知的環境研究センター

センター長 : 大槻 知明(理工学部教授)
活動拠点キャンパス : 矢上

センター概要

本研究センターでは、人の活動を補完・強化する、人に優しい知的環境の実現に向けて、様々な分野の研究者が協力して研究に取り組む。この知的環境に基づき、性別・国籍・年齢を問わず、多様な人々が活躍するダイバーシティ社会の実現を目指す。

キーワード・主な研究テーマ

知的環境、センシング、マイニング、ネットワーキング、アクチュエーション、ダイバーシティ社会

2019年度 事業計画

■2018年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標

これまでに、国内外の大学や産業界、地方自治体の数多くの連携を実施し、既に多くの成果を挙げている。また、国外でのワークショップ開催など、海外連携を始め、多くの成果を発信している。例えば、地方自治体としては、藤沢市との共同研究体制を構築しており、それを基に多くの実証実験を進めている。
また、国際共同研究としては、センター長の大槻教授を始め、既に多くのメンバーが国際共同研究を実施しており、成果も挙げている。 今後、さらに研究を進め、成果を挙げるとともに情報を発信していくためには、本センターの共同研究を継続していくのが望ましい。

■2019年度の新規活動目標と内容、実施の背景

これまでにスタートした地方自治体との連携、国内外との連携を始めとして、以下の活動を予定している。

  • 2019年度前半:電子情報通信学会研究会と共同で、ワークショップを開催
  • 2019年度前半:知的環境に関する特別講演を複数開催
  • 2019年度後半:海外大学において特別講演を実施
  • 2019年度後半:センター主催で知的環境に関するワークショップを開催
  • 2020年度前半:電子情報通信学会研究会と共同で、ワークショップを開催
  • 2020年度前半:知的環境に関する特別講演を複数開催
  • 2020年度後半:海外大学において特別講演を実施
  • 2020年度後半:センター主催で知的環境に関するワークショップを開催

その他、活動強化に向けて、科研費やNiCT-NSFが公募する研究費など、数多くの研究費に共同で申請予定。

2018年度 事業報告

■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度

2018年度も、下記に示す当初計画したいくつかの事業を実施した。また、次年度以降に向けていくつかの研究資金に共同で申請し、既に獲得したものもある。このように、計画通り、順調に推移している。以下に、実施事業を示す。

  • 2018年7月:第1回知的環境研究センター
  • 2018年7月:IEEEと共催で、国際ワークショップSmart City based on Ambient Intelligence (SCAI) Workshop
  • 2018年11月:電子情報通信学会知的環境とセンサネットワーク(ASN)研究会と共同で、ベトナムにて国際ワークショップ
  • 2018年11月:AIを用いた無線通信に関する特別講演 "Deep Learning for Physical-Layer Wireless Communications" Prof. Guan Gui, 南京郵電大学
  • 2018年12月18日:Urban Technology Alliance Launch Event (東京)

次年度の活動に向けて、科研費や財団が公募する研究費など、数多くの研究費に共同で申請。

■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)

公刊論文数:45編

  • C. Ye, K. Toyoda, and T. Ohtsuki, "A Stochastic Gradient Approach for Robust Heartbeat Detection with Doppler Radar Using Time-Window-Variation Technique," IEEE Trans. on Biomedical Engineering (TBME), Accepted, Oct. 2018.
  • Kitazawa M, Yoshimura M, Kuo-Ching L, Wada S, Mimura M, Tsubota K, Kishimoto T. Utilization of Facial Image Sensing Technology for Blink Detection: A Validation Study. Eye and Contact Lenz 2018 Jun 25. doi: 10.1097/ICL.0000000000000513.
  • Weiliang Zuo, Jingmin Xin (Xi'an Jiaotong Univ.), Hiromitsu Ohmori (Keio Univ.), Nanning Zheng (Xi'an Jiaotong Univ.), and Akira Sano (Kieo Univ.) , "Localization of Near-Field Sources Based on Linear Prediction and Oblique Projection Operator," IEEE Transactions on Signal Processing, VOL. 67, Issue:2, pp.415-430, Print ISSN: 1053-587Xm Online ISSN: 1941-0476, DOI: 10.1109/TSP.2018.2883034, January 15, 2019.
学会発表件数(国内・国際) : 123件(うち国内62件、国際61件)

イベントなど社会貢献の実績

  • 電気学会産業応用フォーラム「第二期メカトロ道場」
  • 第5回:2019年 2月28日(木)~ 3月1日(金)
  • 山梨・神奈川開催
  • 工場見学:産業用ロボット「ファナック」と事務機器メーカ「リコー」
  • 先端講座:外乱オブザーバによる人と機械システムの協調制御 (講師:村上 俊之)
  • 2017年12 月22 日~2020 年9 月30 日:日本学術会議情報学委員会・環境知能分科会委員(第24 期)
  • 浙江大学可視化分析論国際サマースクール講師(2018.8.3, 中国浙江省杭州市・浙江大学)
  • Co-Organizer for IEEE RTCSA 2018 Workshop on Smart City based on Ambient Intelligence, Hakodate, August 28, 2018.
  • Co-Organizer for ACM SIGGRAPH XR and Education Meeting in Tokyo, Keio University, Mita Campus, Tokyo, December 3, 2018.
  • Adviser to Local Organizing Committee for 16th ACM International Conference on Virtual Reality Continuum and Its Applications in Industry (VRCAI 2018), Keio University, Mita Campus, Tokyo, December 2-3, 2018.
(以上、藤代一成)

  • 大槻 他 慶應テクノモール2018に出展
  • 滑川 徹,"システム制御による超スマート社会へのアプローチ",SICE 九州フォーラム 2018, 天神NKビル, 2018年8月2日.
  • 滑川 徹,"システム制御によるスマートシティ実現へのアプローチ", 情報数理学シンポジウム IPS2019, 大阪大学吹田キャンパス, 2019年1月11日.
教科書:
金子成彦 監修、山崎由大 編著、大森浩充、平田光男、水本郁朗、一柳満久、松永彰生、神田智博、「基礎からわかる 自動車エンジンのモデルベースト制御」、コロナ社、2019年2月25日刊行。

特別講演:
大森浩充、カーネル法を用いた信号処理と制御、電気学会 制御研究会、スマートシステムと制御技術シンポジウム、特別講演、広島市まちづくり市民交流プラザ、広島、2019-1-5.

■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄

2017年度に引き続き、電子情報通信学会知的環境とセンサネットワーク(ASN)研究会と共同で、今年度はベトナム・ハノイにて国際ワークショップを開催した。
また、IEEEの国際会議と併設の形で国際ワークショップを開催し、国内外から数多くの研究者が参加した。
また、センター主催のワークショップを開催し、また、センター主催の国内ワークショップを開催し、センター及び企業双方から多数の講演があり、センターの認知度を上げることができた。この中から、共同研究がスタートするなどの成果を挙げることもできた。

所員

所員(兼担)

大槻知明 理工学部 教授
寺岡文男 理工学部 教授
中澤仁 環境情報学部 准教授
大森浩充 理工学部 教授
村上俊之 理工学部 教授
池原雅章 理工学部 教授
今井倫太 理工学部 教授
河野健二 理工学部 教授
斎藤英雄 理工学部 教授
笹瀬巌 理工学部 教授
滑川徹 理工学部 教授
西宏章 理工学部 教授
藤代一成 理工学部 教授
杉本麻樹 理工学部 准教授
高橋正樹 理工学部 教授
岸本泰士郎 医学部 専任講師
豊田健太郎 理工学部 訪問助教

所員

岡田啓 先導研究センター 共同研究員
豊田健太郎 先導研究センター 共同研究員
三浦一将 先導研究センター 共同研究員