人工知能・ビッグデータ研究開発センター

センター長 : 山口 高平(理工学部教授)
活動拠点キャンパス : 矢上

センター概要

CREST「実践知能アプリケーション構築フレームワークPRINTEPSの開発と社会実践」において、知識推論、音声対話、画像センシング、動作、機械学習(深層学習を含む)という5種類の要素知能を統合することにより、人と共進できる多様な総合知能を構築するプラットフォームPRINTEPSを開発する。
実践面では、マルチタスク・マルチロボットの応用として、ロボット喫茶店と授業支援ロボットを実践し、評価する。

キーワード・主な研究テーマ

人工知能、画像センシング、知能ロボット、ビッグデータ

2019年度 事業計画

■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標

現在、PRINTEPSで実現する知能化要素技術は6種類(知識推論、音声対話、継続対話、人と物体の画像センシング、手足の知的動作、機械学習(これは全員に関連する))であるが、各要素知能が単純に連結されているレベルに留まっているため、各要素知能間の双方向・複数回、相互作用させ、より魅力的なサービスを実現する。

■2019年度の新規活動目標と内容、実施の背景

トヨタ自動車とHSR(Human Support Robot)に関連した共同研究を今年度も継続する予定である。

2019年度 事業報告

■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度

PRINTEPSの実践として、(1)杉並区立浜田山小学校において、生徒グループ討論にオントロジー利用するAIロボットSOTAを参加させ、SOTAが生徒からの質問に答えたり、議論展開に貢献し、グループ討論を活性化できることを確認した。また、(2)うどん板前AIロボットを試作し、客からの要望を栄養学的知識から評価しながら、客にとってより良い具材の組み合わせを推薦し調理できることを確認し、未来社会をイメージすることができた。

公刊論文、学会発表、イベントなど社会貢献の実績

  1. Takeshi Morita, Naoya Takahashi, Mizuki Kosuda, Takahira Yamaguchi, "A Teaching Assistant Robot Design Tool Base on Knowledge Chunks Reuse", The 2nd IEEE International Workshop on Advances in AI and Machine Learning: Research & Practice, pp.68-73, 2019.
  2. Michael Walch, Takeshi Morita, Dimitris Karagiannis, Takahira Yamaguchi, "A knowledge-based conceptual modelling approach to bridge design thinking and intelligent environments", Proceedings of the 12th International Conference on Knowledge Science, Engineering and Management (KSEM 2019), LNCS, Vol. 11775, Springer, pp.524-536, 2019.
  3. Takeshi Morita, Naho Kashiwagi, Ayanori Yorozu, Hideo Suzuki, Takahira Yamaguchi, "Evaluation of a Multi-Robot Cafe based on Service Quality Dimensions", The Review of Socionetwork Strategies, Springer, Vol. 13, Issues. 24, pp.1-22, 2019.
  4. Hiroki Ono, Kaito Koike, Takeshi Morita, Takahira Yamaguchi, "Ontologies-Based Pupil Robot Interaction with Group Discussion", Proceedings of the 23rd International Conference on Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems, 2019.
  5. Takeshi Morita, Naoya Takahashi, Mizuki Kosuda, Takahira Yamaguchi, "A Knowledge Chunk Reuse Support Tool Based on Heterogeneous Ontologies", Proceedings of the 11th International Conference on Knowledge Engineering and Ontology Development, 2019.
  6. Ayanori Yorozu, Genya Ishigami, Masaki Takahashi, Ridge-tracking for Strawberry Harvesting Support Robot According to Farmer's Behavior, The 12th Conference on Field and Service Robotics (FSR2019)

センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄

エンドユーザが多様な総合知能アプリケーションを構築できるプラットフォームPRINTEPSが、2018年12月、英国英国の一般Web雑誌Open Access Government 2019 Octoberに、PRINTEPSの研究成果が紹介された。
https://www.openaccessgovernment.org/ai-robot-applications/73751/

所員

所員(兼担)

山口高平 理工学部 管理工学科 教授
斎藤英雄 理工学部 情報工学科 教授
小篠裕子 理工学研究科 特任助教(有期)(研究)
高橋正樹 理工学部 SD工学科 教授
森田武史 理工学部 管理工学科 専任講師(有期)
萬礼応 理工学研究科 特任助教(有期)(研究)
山本勲 商学部 専門 教授