イベント

2020年1月15日(水)に「教養研究センター基盤研究講演会no.5 アート:見えないものを見る」を開催します。

最近はテクノロジーが発達すると、今よりももっとクリエイティビティーが重要になるという意見が聞かれるようになってきました。クリエイティビティーとは、ルールに従うことでなく、ルールを疑い、新しいルールを提案することです。それは古いルールを壊すことにもつながります。

アートは現代においては、もはや絵画と彫刻のことではなくなっています。それは、ものの考え方なのです。たとえばアートとデザインの違いは、デザインは問題解決の方法だが、アートは問題提起が本質であるといわれます。ということでアートは、単に美しいものづくりのことではなく、物事の本質を見抜くこと、洞察や直感で、我々が生きる現実を理解すること、につながっていると考えられています。そのような視点にたつと、アートはとても深いものだと言うことが出来るでしょう。クリエイティブでなければならない現代において、アートの教養としての重要性をお話しします。

 

日 時:
2020年1月15日(水) 18:15~19:45
会 場:
日吉キャンパス 来往舎1階シンポジウムスペース
講 師:
南條 史生(森美術館館長 2020年より同館特別顧問就任予定)
入場料:
無料(事前登録不要)

詳しくは、こちら をご覧ください。