近年、バーチャル空間で活動するバーチャルヒューマンが注目を集めている。中でも、インターネット上で人気を獲得し一般に広く知られることとなったバーチャルインフルエンサーは、商業広告等に活用されるに至っている。
人間が創り出したバーチャル空間のセレブの言動が、多くの人間の行動に影響を与えるとき、フィジカル空間で形成されてきた法制度は、何ができるのか。 本講演では、韓国から著作権法、エンターテインメント法の第一人者Hyung Doo NAM 教授をお迎えし、韓国におけるバーチャルインフルエンサーの商業的利用の現状とそれに関わる法的問題、すなわち著作権法、パブリシティ権、不当表示防止法等の問題についてお話し頂き、バーチャルインフルエンサーの台頭によって生じた韓国におけるパブリシティ権立法化の議論をご紹介頂く。
【主催】
サイバーフィジカル・サステナビリティ・センター(CPSセンター)
【場所】
・会場(対面):三田キャンパス南館 地下4階ディスタンスラーニング室(定員90名)
・オンライン:Zoomウェビナー(定員90名)
※申込時にどちらかをご選択ください。
【対象】
・会場(対面):本大学教職員、学生、ムーンショット関係者のみ
・オンライン(Zoomウェビナー):どなたでも参加可
※いずれも事前申込要
【言語】
韓国語・日本語(同時通訳あり)
お申し込み内容等の詳細についてはこちらをご覧ください。
※この研究会は、JSTムーンショット型研究開発事業JPMJMS2215の支援を受けています。