常盤山文庫コレクションは、現在、東京国立博物館、九州国立博物館、そして慶應義塾ミュージアム・コモンズに寄託され、活用されています。「寄託」とは耳慣れない言葉かもしれません。しかし、ミュージアムがお預かりする寄託コレクションは、収蔵品とつながりあって体系的な展示を実現したり、新たな切り口を提供するなど、ミュージアムの活動の中で非常に大きな役割を持っています。
常盤山文庫コレクションは、ポリシーを持って蒐集されたコレクションです。コレクションはひとつのきっかけで膨らんだり、枝分かれしたり、また変動をしない時期もあります。しかし、変動しない時期であっても、その存在が新たなコレクションを呼びよせる力を持ちます。
本シンポジウムでは、常盤山文庫コレクションが3つの組織で生み出している、モノと人のネットワークに着目します。それぞれのミュージアムで常盤山文庫コレクションの活用に携わる方々をお招きして、コレクションの魅力とともに、リアルなミュージアム活動の実際を語ります。
【開催日時】
2023年11月14日(火)18:00-20:30 ※開場17:30
【開催場所】
慶應義塾大学三田キャンパス G-lab(東館6階)
【参加対象者】
どなたでもご参加いただけます
【事前申込】
事前予約制
※先着80名(定員になり次第締切)
※ご予約は Peatixからお願いいたします。
【主催/協力】
主催:慶應義塾ミュージアム・コモンズ
協力:公益財団法人常盤山文庫
【問い合わせ先】
慶應義塾ミュージアム・コモンズ
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