Marianne Baxter「新しい低価格！イケアの価格設定の研究」
バクスター教授は新しいマクロ経済学の手法の開発とその応用、オープン・エコノミー・マクロ経済学および国際経済学での為替制度と景気循環の関連や、貯蓄と投資の連動を説明するモデルの開発などで、影響力の強い研究成果を挙げてきた。
マクロ経済学の手法の開発とその応用では1999年のReview of Economics and Statistics のR.G. Kingとの共著論文でマクロ変数の景気循環部分のみを取り出すためのバンドパスフィルターという手法を提案し多くの研究に影響を与えた。1993年のAmerican Economic Review のR.G. Kingとの共著論文で財政政策の効果を分析する新しい手法として動学的な一般均衡モデルを応用した。
オープン・エコノミー・マクロ経済学および国際経済学では1989年のAmerican Economic Review の A. Stockman との共著論文では為替制度と景気循環の関連を研究し、1993年のAmerican Economic Review のM.J. Crucini との共著論文で基礎的なモデルでは国際金融市場の働きで相関しないことが予測される貯蓄と投資が現実には正の高い相関をしていることを説明するモデルを開発した。
【開催日時】
2023/11/08（水）16:30～18:00
【開催場所】
慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
【参加対象者】
講義内容は学部上級の経済学の知識を前提とし、主として義塾の学生及び研究者を対象にしていますが、学外の方にもご参加いただけます。
【事前申込】
必要
※フォームからお申し込みください
※11月1日（水）までにお申し込みください。
【使用言語】
英語（日本語同時通訳付）
【主催】
慶應義塾大学経済学部・経済研究所
【問い合わせ先】
経済研究所事務局 TEL.03-5427-1206／ies_office[at]info.keio.ac.jp
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