21 世紀を迎えるにあたって採択された「科学 と科学的知識の利用に関する世界宣言」では、 科学が社会と共にあるべきことが確認された。
そして、生物学における構成的アプローチの登 場や人間の能力を凌駕する人工知能の開発に代表されるような、私たちの抱く生命や人間の理解を刷新する可能性を秘めた科学研究の展開を受けて、その必要性はより一層強まっている。
では、そのような理想の科学のあり方はどのように実現できるだろうか。
本シンポジウムでは、ヨーロッパの科学技術の研究推進枠組みで採用されてきた「Responsible」や「Open」というキーワードを切り口に、社会が求める「責任を持った科学」や「開かれた科学」とはどのようなものか、そしてそれらを実現するために私たちに今何ができるのかを考えてみたい。
【開催日時】
2024年3月7日(木)14:00-18:00[13:00開場]
【開催場所】
日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース
【言語】
日英同時通訳あり
【費用】
無料
【事前申込】
要
お申込人数が定員を超えた場合、お申込を打ち切ることがあります。
定員80名
【主催/協力】
主催|石井・石橋基金若手研究者育成ものづくり特別事業
協力|日吉美術研究室
【問い合わせ先】
慶應義塾大学理工学部 見上公一
mikami[at]keio.jp
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