サイバネティック・アバター(CA)には、人の分身として操作されるメタバース上のアバターや、アバター・ロボットなどがあり、人の身体的・認知的能力を拡張し、物理空間とサイバー空間を自由に往来することを可能にする新しい技術基盤として注目されています。他方で、軍事利用や諜報・工作への転用可能性など、安全保障上のリスクも指摘されています。
本講演では、国際人道法・輸出管理・経済制裁・インフラ保護法制など、既存の法制度を踏まえつつCAと安全保障との関係を考察し、また、近時の地域紛争における無人機利用などの事例も参照しながら、CA時代の安全保障リスクにどう向き合うべきかを考察します。
【開催場所】
慶應義塾大学三田キャンパス 北館1階ホール
【開催日時】
2025年11月18日(火) 16:15~18:00 (開場16:00)
【参加対象者】
どなたでも参加可能、事前参加申込要
【参加費】
無料
【事前申込】
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