慶應義塾は、研究者のクラウド利用における「煩雑な事務手続き」「コスト」「セキュリティ」といった課題を解決するため、新たな支援サービス体制「Cloud Center of Excellence (CCoE)」を設立しました。2025年10月14日(火)より、全学研究者を対象とした利用受付を開始します。
本サービスは、日本の大学で初の取り組みとなり、研究者が本来の研究活動に一層専念できる環境を提供します。
CCoEが提供する4つのメリット
- 研究時間の確保:
CCoE事務局が契約・支払等を一括代行し、煩雑な事務手続きの負担を軽減します。 - コストの最適化:
全学契約によるボリュームディスカウントを適用し、AWSとGoogle Cloudを低コストで利用可能にします。 - 専門的な技術サポート:
追加費用なしで、MEGAZONE株式会社の専門スタッフによる質の高い技術サポートを受けられます。 - セキュリティの向上:
安全性の高いクラウド環境を簡易かつ安価に利用でき、研究者個々のセキュリティ対策の負担を大幅に軽減します。
ご利用について
- 対象サービス:
Amazon Web Services (AWS), ※Google Cloudは準備中、後日受付開始予定 - 受付開始日:
2025年10月14日(火) - 利用申請:
こちらから申請してください - お問い合わせ:
学術研究支援部 CCoE事務局
E-mail: ccoe-project-group@keio.jp
研究DXの推進に向け、皆様の積極的なご活用をお待ちしております。