塾内研究費・助成制度

下記は学術研究支援部で取り扱っている塾内助成研究費等です。
詳細はそれぞれの募集要項を参照してください。
申請条件や締め切り日については、各所属部門により独自の定めがある場合がありますのでご注意ください。

募集要項・申請・書式等について

募集要項や書式は、keio.jpの「塾内研究助成Webシステム」に掲載しています。
以下の手順で閲覧できます。

  1. keio.jpにログイン
  2. keio.jpアプリケーションのメニューから「研究」→「塾内研究助成」を選択してください。
  3. 「塾内研究助成Webシステム」閲覧したい資金名を選択してください。

塾内研究費等補助金一覧

  1. 学事振興資金
  2. 福澤基金
  3. 小泉基金
  4. 潮田基金
  5. 次世代研究プロジェクト推進プログラム
  6. 国際学術論文掲載料補助
  7. 松永基金
  8. 遠山基金
  9. 福澤賞・義塾賞
  10. 特別研究期間適用者に対する特別研究費補助
  11. 博士課程学生研究支援プログラム
  12. 小泉信三記念講座

塾内研究費等補助金一覧

1.学事振興資金(慶應義塾学事振興資金)

種類補助金助成対象
個人研究 義塾専任教職員による学術上の個人研究を対象とし、特A(100万円)・特B(50万円)・A(30万円)・B(20万円)・C(10万円)を補助する。
共同研究 義塾専任教職員による学術上の共同研究を対象とし、内容により適当な額(1件200万円程度まで)を補助する。
部門横断型共同研究 義塾専任教職員による、複数部門を横断する共同研究を対象とする。内容により適当な額(1件200万円程度まで)を補助する。
研究科枠 大学院の高度な研究、教育の活性化を図るための研究を対象とする。補助内容は研究科により異なる。

申請時期:2月下旬~4月上旬
補助決定通知:6月中旬

2.福澤基金(福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金)

種類補助金助成対象
国外留学補助 義塾専任教職員を対象とし、1年間300万円を補助する。
研究補助 義塾専任教職員による学術上の研究(個人・共同を問わない)を対象とし、内容により適当な額を補助する。
学術出版補助 義塾専任教職員による、学問的価値の高い研究成果で、塾内の研究を広く海外に紹介するなどを目的とする外国語による出版物を対象とし、費用の一部を補助する。

申請時期:7月~10月または11月(種類による)
補助決定通知:12月下旬~1月

3.小泉基金(小泉信三記念慶應義塾学事振興基金)

種類補助金助成対象
国外からの招聘学者への謝金等補助 国外から来日した学者に塾内で学術上有益な講演等を依頼する大学専任教員を対象とし、内容により適切な額を補助する。
大学院生海外渡航費補助 国際的な学会における発表または参加、研究のために行う海外調査のための海外渡航を行う本塾大学大学院に在学する正規学生を対象とし、渡航先地域により定めた下記金額以内で出張費の一部を補助する。(北米15万円、欧州15万円、アジア9万円、大洋州12万円、中東12万円、中南米15万円、アフリカ15万円、指定都市15万円)

申請時期:通年(年4回) 
補助決定通知:随時

4.潮田基金(潮田記念基金)

種類補助金助成対象
国外出張・渡航費補助(旧:小泉基金による国外出張費補助) 国際学会や学術会議への出席、研究打合せ、情報収集、資料収集、各種調査、フィールドワーク、短期の留学、研修・報告会等のための国外出張を行う大学・一貫校専任教員を対象とし、出張先地域により定めた下記金額以内で出張費の一部を補助する。(北米25万円、欧州25万円、アジア15万円、大洋州20万円、中東20万円、中南米25万円、アフリカ25万円)

申請時期:通年(年4回) 
補助決定通知:随時

5.次世代研究プロジェクト推進プログラム

慶應義塾の教員が中核研究者としてのプレゼンスを確立するため、挑戦的な課題解決に取り組み、グローバルな学術研究を推進することを目的とします。

種類補助金助成対象
タイプA 本プログラムの趣旨に合う研究プロジェクトを遂行する大学専任教員を対象とし、約500万~約2,000万円を補助する。
タイプB 人文・社会科学系の大学専任教員が中心となるプロジェクトで、人文・社会科学系および他分野を融合した領域の研究を対象とし、約100万~約200万円を補助する。
タイプC(若手研究者育成型) 本プログラムの趣旨に合う研究プロジェクトを遂行する若手の大学専任教員を対象とし、約100万~約200万円を補助する。

申請時期:7月~9月中旬
補助決定通知:12月下旬

6.国際学術論文掲載料補助

種類補助金助成対象
論文掲載料補助タイプA 審査により特に国際的影響力が高いと判断された海外学術論文誌に研究論文が掲載された大学専任教員を対象とする。投稿・掲載に要した費用の全額又は一部を補助する。
論文掲載料補助タイプB 海外学術論文誌に研究論文が掲載された大学専任教員を対象とし、1件につき5万円を限度として実費を支給する。

申請時期:通年(年4回) 
補助決定通知:随時

7.松永基金(松永記念文化財研究基金)

種類補助金助成対象
調査・研究 学術上有益な文化財の収集、調査、研究などを行う義塾専任教員を対象とし、内容により適当な額を補助する。
収集・保全 学術上有益な文化財の収集、調査、研究などを行う義塾専任教員を対象とし、内容により適当な額を補助する。

申請時期:7月~10月下旬
補助決定通知:2月上旬

8.遠山基金(遠山記念音楽研究基金)

種類補助金助成対象
研究補助 音楽学の振興並びにこれに関する研究を行う大学専任教員を対象とし、内容により適当な額を補助する。

申請時期(推薦期間):7月~10月下旬
補助決定通知:2月上旬

9.福澤賞・義塾賞(慶應義塾学事振興資金による表彰)

種類補助金助成対象
表彰(福澤賞) 特に学問水準の向上に寄与する研究業績を挙げた者を対象とする。副賞金50万円。
表彰(義塾賞) 学術上有益な研究業績を挙げた者、教育実践上の功績を挙げた者、教育行政上の功績を挙げた者を対象とする。副賞金20万円。

申請時期(推薦期間):6月~9月下旬
補助決定通知:10月下旬

10.特別研究期間適用者に対する特別研究費補助

種類補助金助成対象
特別研究費補助 大学特別研究期間制度適用者を対象とし、1年間50万円、6ヶ月間30万円を限度として実費を支給する。

申請時期:2月下旬頃、対象者にのみ案内をする。
補助決定通知:6月中旬

11.博士課程学生研究支援プログラム(潮田記念基金)

義塾の大学院博士課程に在籍する学生に対する研究費補助。
人文社会系:20万円~200万円、理工系・医薬系:50万円~200万円

種類補助金助成対象
全塾選抜枠 指導教員による推薦状が必要。全塾での審査を経て採否と補助額が決定する。
研究科推薦枠 所属する研究科による審査を経て採否と補助額が決定する。

申請時期:2月下旬~4月上旬
補助決定通知:6月下旬

12.小泉信三記念講座について

小泉信三記念講座は、故小泉信三博士の人と学問を記念して設けられた小泉基金により、全学的な総合講座として昭和43年より年に数回実施されています。
この講座は広く学外の方にも聴講料無料で公開されており、原則として特に予約なく自由に参加いただけます。
(都合により例外的な扱いとなる場合もございます。開催予定の案内をよくお読みください。)

*お車でのご来場はご遠慮ください。各キャンパスへのアクセスガイドはこちらから。

開催予定・実績

原則として参加自由・事前予約不要です。

●2023年度 開催準備中

●2022年度薬学部主催(終了しました。)
演題 「プロスタグランジンから学んだこと」
講師 福島 大吉 氏((財)小野医学研究財団元理事長)
日時 2022年11月16日(水)17:00~18:30
形式 対面およびZoomライブ配信(ハイフレックス形式)
   対面:於 芝共立キャンパス1号館B1階中講堂
      ※会場での聴講は要事前予約
      https://forms.gle/7364wT9HVsMvT1GS6
   Zoom:事前申し込み不要、参加自由
      https://keio-univ.zoom.us/j/81733312980
      ミーティングID: 817 3331 2980、パスコード:268339

詳細はこちらをご覧ください。

【講師紹介】
福島 大吉(ふくしま だいきち)
1950年生まれ。群馬大学工学部、筑波大学化学系卒(理学博士)、Chicago大学化学系を経て小野薬品工業(株)にて創薬研究及び経営に従事。
京都大学医学部研修員及びLa Jollaがん研究所ビジティング・サイエンティストを経験。
主な著書等:Fukushima D,et al., J. Am. Chem. Soc., Vol.101, 3707 (1979)、福島大吉、「奥が深い脂質の世界」、公益法人、Vol.40、1 (2011)

●2022年度総合政策学部主催(終了しました。)
演題 「正義の実現か、正しい解釈か - 合衆国最高裁と政治の関係」
講師 阿川 尚之 氏(慶應義塾大学名誉教授)
日時 2022年12月1日(木)14:00~16:00
形式 対面:於 三田キャンパス東館G-Lab
    ※要事前予約
    https://forms.gle/XEuM8YNJCDtaHW9E6

詳細はこちらをご覧ください。

【講師紹介】
阿川 尚之(あがわ なおゆき)
慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾高等学校から大学法学部政治学科へ進学。その後米国ジョージタウン大学外交学部へ編入し、1977年に卒業(慶應は中退)。
ソニー入社後、同大学ロースクールで学び、1983年に卒業。ニューヨーク州ならびにコロンビア特別区の弁護士資格取得。ソニー退社後、日米の法律事務所を経て、1999年から2016年まで慶應義塾大学総合政策学部教授。その間、在米国日本大使館公使(2002-2005)、総合政策学部長(2007-2009)、慶應義塾常任理事(2009-2013)を務める。2016年から2021年まで同志社大学特別客員教授。22年まで同大学嘱託講師。専門は米国憲法史、日米関係史。
主な著書等:『どのアメリカ 矛盾と均衡の大国』(ミネルヴァ書房、2021年)、『憲法で読むアメリカ現代史』(NTT出版、2017年)、『憲法で読むアメリカ史(全)』 (ちくま学芸文庫、2013年)


●お問い合わせ先
慶應義塾学術研究支援部研究資金担当
TEL:03-5427-1581
受付時間:月~金(8:30~17:00)            

小泉信三博士略歴

小泉信三博士

小泉 信三(こいずみ しんぞう)
明治21年(1888年)5月4日~昭和41年(1966年)5月11日

  • 経済学者、文筆家。東京生まれ。
  • 明治43年(1910年):慶應義塾大学部政治科を卒業と同時に義塾教員となる。
  • 大正1年(1912年)~:イギリス、ドイツ、フランスに留学。
  • 大正5年(1916年): 帰国後、教授に就任。リカード研究、マルキシズム批判の理論家として活躍。
  • 昭和8年(1933年)~ 昭和22年(1947年): 慶應義塾長。
  • 昭和24年(1949年): 皇太子殿下(平成天皇)の御教育常時参与。
  • 昭和34年(1959年): 文化勲章を受章。

学生時代はテニス部に所属したスポーツマンで、日吉キャンパスには「練習は不可能を可能にす」という言葉を刻んだ碑がある。
また、昭和15年(1940年)、戦時色が濃くなり始めた頃、各教室に掲示した「善を行ふに勇なれ」等の塾長訓示は有名。

主な著書
  • 『海軍主計大尉小泉信吉』(文藝春秋)
  • 『ペンは剣よりも強し』(恒文社)
  • 『福沢諭吉』(岩波書店)
  • 『マルクス死後五十年』(泉文堂)
  • 『近代経済思想史』(慶應義塾大学出版会)
  • 『わが文芸談』(講談社)