研究倫理・コンプライアンス教育
概要
研究費の不正使用問題や研究活動における不正行為が社会的問題として取り上げられるようになっており、関係省庁が定めるガイドラインへの対応や、社会的な責任など、研究活動の公正性が研究者個人と機関に求められています。このことについて、義塾では、機関として責任ある取り組みを実行すべく、また研究者が安心して研究活動に従事できるよう、研究倫理e-ラーニング教材を研究倫理教育として位置づけ、対象となる教職員等への受講を義務付けています。受講対象や実施手順等については、以下をご確認ください。適切かつ安心して研究活動を行っていただくために、広く研究倫理の知識をお持ち頂きたく、確実に受講をお願いいたします。
e-learningサイト
対象者(概略)
(1)研究者(教員、その他)
- 大学教員、研究員(研究費を執行する権限のある者)
- 日本学術振興会特別研究員(DC1)(DC2)(PD)(SPD)(RPD)
- 内外の研究費に応募する教諭(一貫教育校)および職員
- 研究協力者(含 学生)
(2)職員(学術研究支援部門など、公的資金の運営・管理に関わる職員)
受講コース
e-learningサイト から、以下いずれかの受講コースを選択してください。
上記(1)の対象者⇒慶應義塾研究者コース(Keio Reseachers Course_JST Course)【7科目】
上記(2)の対象者⇒慶應義塾職員基本コース(Keio Administrators Basic Course) 【3科目】
受講コース
【受講を希望する方は、対象や期限等を各地区学術研究支援担当に確認の上、ご申請ください。】
- keio.jpにログインし、左側「カテゴリ別表示」内「すべて」または「研究」にカーソルを合わせ、「研究倫理・コンプライアンス教育eラーニング アカウント申請」をクリックし、ユーザー名と初期パスワードを申請する。
※上手く申請できない場合は、こちらの マニュアルをご参照ください。
※keio.jpのアカウントを所持していない方には、個別に受講用ユーザー名と初期パスワードを発行しますので、citi-kanri@adst.keio.ac.jpまで「氏名(英字)」と「登録希望メールアドレス」の2点をお知らせください。 - 翌日以降(但し土・日・祝および慶應義塾の休日を除く)にkeio.jpへ再度ログインする。
- 前記2.で画面に表示される受講用ユーザー名および初期パスワードを使い、e-learningサイトにログインする。
※受講マニュアルおよびFAQも同サイトからご確認ください。 - 受講のための初期設定を行う。
- 「慶應義塾研究者コース」を選択し、7科目を全て受講・修了する(所要時間:1科目約20~30分程度)。
※英語でも受講可能です。
※研究分野・課題によっては上記以外の科目の受講を求められることがあります。
※各科目にはクイズがあります。クイズを解答し、合格すると修了になります。 - 修了証を印刷し、写しを各地区学術研究支援担当に提出。