研究倫理・コンプライアンス教育
概要
研究費の不正使用を防止し、研究活動における不正行為を防止するため、文部科学省は「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」(2007年2月制定、2021年2月改正)、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(2014年8月制定)を定め、機関のみならず研究者個人に対しても公正性の確保を求めています。慶應義塾においても、機関として責任ある取り組みを実行すべく、研究に関する倫理意識の向上を目的として、2015年度より研究倫理・コンプライアンス教育e-ラーニングを導入しました。
研究活動に関わる皆様に安心して研究活動に従事していただくために、広く研究倫理の知識をお持ちいただきたく、確実に受講いただきますようお願いいたします。
受講サイト(eAPRIN)
対象者(概略)
(1)研究者(教員、その他)
- 大学教員、研究員(公的資金の運営・管理に携わる者)
- 日本学術振興会特別研究員(DC1)(DC2)(PD)(SPD)(RPD)
- 学内外の研究費に応募する教諭(一貫教育校)および職員
- 研究協力者(含 学生)
(2)職員(調達会計部門・学術研究支援部門の職員、公的資金の運営・管理に関わる職員)
受講コース
受講サイト(eAPRIN) から、いずれかの受講コースを選択してください。
上記(1)の対象者⇒次の3コースから自身の研究分野に近いコースを1つ選択
慶應義塾研究者コース(人文系)(Keio Reseachers Course_JST Course(Humanities))
慶應義塾研究者コース(理工系)(Keio Reseachers Course_JST Course(Engineering))
慶應義塾研究者コース(生命医科学系)(Keio Reseachers Course_JST Course(Biomedical))
上記(2)の対象者⇒慶應義塾職員基本コース(Keio Administrators Basic Course)
アカウント申請と受講
【受講を希望する方は、対象や期限等を各地区学術研究支援担当に確認の上、ご申請ください。】
- マニュアル(教職員用・学生用)を参照し、受講サイト(eAPRIN)の、ユーザー名と初期パスワードを申請する。
※keio.jpのアカウントを所持していない方には、個別に受講用ユーザー名と初期パスワードを発行しますので、citi-kanri@adst.keio.ac.jpまで「氏名(英字)」と「登録希望メールアドレス」の2点をお知らせください。 - 翌日以降(但し土・日・祝および慶應義塾の休日を除く)に受講アカウント申請ページに再度アクセスする。
- 前記2.で画面に表示される受講用ユーザー名および初期パスワードを使い、受講サイト(eAPRIN)にログインする。
※受講マニュアルおよびFAQは同サイトからご確認ください。 - 受講のための初期設定を行う。
- 受講するコースを選択し、全ての単元を受講・修了する(所要時間:1単元約20~30分程度)。
※各単元にはクイズがあります。クイズを解答し、合格すると修了になります。
※英語でも受講可能です。 - 修了証をPDFで、または印刷し、各地区学術研究支援担当に提出。
修了証の有効期限
コース修了から4年経過後の年度末まで
※有効期限が切れる前に再受講をお願いします。
※有効期間内に教材の大幅変更があった場合は、変更があった科目の再受講が必要になります。その際は学術研究支援部よりお知らせいたします。