研究大学強化促進事業

鶴岡タウンキャンパスで「科学ライティング・出版ワークショップ」を開催しました(2015年2月26~27日)

活動報告

2015年2月26日~27日の2日間にわたり、科学ライティング・出版ワークショップを鶴岡タウンキャンパスで開催しました。若手研究者を中心に、近々論文投稿を予定しているバイオ分野の研究者11名の参加がありましたした。

本ワークショップは、研究者が論文執筆スキルやノウハウを習得し、自身の研究成果をより効果的に表現する「研究成果発信力」を強化すること、また国際的にハイ・インパクトなジャーナルへの掲載を強化することを目的として開催されました。

講義レベルは上級者向けに設定され、Nature Publishing Groupの現役エディターによる講義を中心に、質疑応答・グループディスカッションを含むインタラクティブな形式で行われました。効果的な文章の構成手法から査読に関する仕組み等の幅広いトピックが取り扱われ、講師と受講者の間で活発な質疑応答が行われるなど、有意義なワークショップとなりました。終了後には講師から受講者に修了証が授与されました。

受講者からのコメント
・「自分のアブストラクトを添削してもらい、改善のポイントが良く理解できた。」
・「効果的なタイトルとアブストラクトの書き方を学ぶことができた。」
・「論文を提出したあとの、査読や採択までのプロセスが良くわかった。」

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