博士後期課程学生支援プロジェクト
選抜学生の応募と採用

本学ではJST「次世代研究者挑戦的研究プログラム」 の助成金を得て、博士後期課程において「未来社会のグランドデザインを描く博士人材の育成」を実施します。このプログラムは日本の科学技術・イノベーションの将来を担う優秀な志ある博士後期課程学生を育成することを目的とされています。

本プロジェクトでは、高い研究力に加え、人や社会の営みそのものへの深い理解に基づく新しい価値を創造する力、解くべき課題を発見する力、そして限りある資源を適切に配分して解決につなげる力を有し、『未来社会のグランドデザイン』すわなち50 年後の次の社会をどうつくっていくかを自ら考え行動に移せる博士人材を育てることを目指しています。

このため、分野を問わず、真摯に自らの研究課題に取り組むとともに、多様なキャリアパスにおいて活躍するために求められる能力を育成する取り組み(キャリア開発・育成コンテンツ)に自律的に参加する、意欲ある博士後期課程学生に研究費および生活費相当額を補助し、挑戦的・融合的な研究活動を支援します。

応募のスケジュール

  • 2022年度[第2期]の応募:終了しました
    Applications for AY2022 (2nd period) have been closed.
  • 2022年度[第1期]の応募:終了しました
    Applications for AY2022 (1st period) have been closed.
  • 2021年9月入学の応募:終了しました
  • 2021年8月時点在籍者の応募:終了しました

参考資料

応募に関するFAQ

【収入制限】

資金元であるJSTより、年末に収入制限の方針変更がありました。以下を読み、自身が収入制限に抵触していないか、必ず確認してください。個別のよくある質問をQA1-1~1-8に記載しています。

収入制限の基本的な考え方
所属先から得る給与・役員報酬等の安定的な収入と、用途が生活費と明確に判断できる奨学金の受給額の合計が年間240万円(*)以上の学生は、申請対象外となります。
(*)当該年度9月入学または9月に最短修業年限を迎える場合は、半年間で120万円

収入制限確認フローチャート
フローチャート上の収入の種類について

収入①: 所属先から得る給与・役員報酬等の安定的収入
(正社員、契約社員、嘱託職員、非常勤講師、個人事業主の給与等)
収入②: 収入①以外で収入制限に算入すべき収入
(用途が生活費と明確に判断できる奨学金、補助金等)
※①②に該当するものは収入制限に算入が必要です。
受給していても合計額が冒頭の基準額未満であれば申請可能です。
※アルバイト、パート、TA、RA等の給与収入は不安定な収入とし、①②いずれにも含みません。
※自身の収入が収入①または②に該当するかわからない場合は、必ず事前に研究科ごとの担当部署に確認してください。

flowchart
収入①、収入②のいずれかまたは両方を得ている場合は、採択決定後に該当の収入に関する見込証明書提出が必要です。

1-1 
社会人学生ですが申請資格はありますか?
社会人学生であっても所属大学・企業等から安定的な収入を得ていない、あるいは得ていても他の基準額に算入すべき収入との収入額合計が基準額の年間240万円(当該年度9月入学または9月で最短修業年限を迎える場合は半年間120万円)未満の場合は申請資格を認めます。(JSTのFAQ3-4のとおり、所属大学・企業等で受給可能な制度があるにもかかわらず、受給していない場合などを除く)
1-2 
非正規雇用での給与収入は、基準額に算入する必要はありますか?
非正規雇用であっても、何らかのポストが一定期間与えられる契約または嘱託社(職)員や非常勤講師の給与収入は基準額に算入する必要があります。
1-3 
個人事業主として得た収入は基準額に算入する必要はありますか?
はい、基準額に算入する必要があります。
1-4 
アルバイト、パート、TA、RAで得た収入は安定的収入として、基準額に算入する必要がありますか?
いいえ、必要ありません。アルバイト、パート、TA、RAの雇用形態で得た収入は、不安定な収入とし、収入制限の対象となりません。基準額以上の額を受給しても申請資格が認められます。ただし、いずれも研究やキャリア開発・育成コンテンツに取り組むことに支障がない範囲であることを前提とします。
1-5 
非常勤講師(QA1-2)とアルバイト(QA1-4)の給与を合わせると、年間240万円という基準額以上の収入があります。この場合、申請資格はありますか?
QA1-4にある雇用形態での給与収入は、収入制限の対象となる基準額に算入の必要はありません。算入の必要がある収入(この場合はアルバイトの給与収入を除いた非常勤講師の給与収入)のみの合計金額が年間240万円の基準額未満であれば、申請可能です。
1-6 
採択された場合に支給される生活費相当額は基準額に算入する必要がありますか?
いいえ、必要ありません。
1-7 
奨学金は収入(240万円)に算入する必要がありますか?
貸与・給付の別なく用途が生活費と明確に判断できる奨学金は算入する必要があります。 用途が明確でない場合など、判断に迷うものは事前にご相談ください。
<奨学金の例>
■慶應義塾全体で、大学院生対象に公募される奨学金
奨学金名称収入制限
への参入
備考
未来先導国際奨学金 必要  
慶應義塾大学大学院奨学金 不要  
慶應義塾大学修学支援奨学金 不要  
研究のすゝめ奨学金 不要  
小泉信三記念大学院特別奨学金 不要  
指定寄付奨学金
※個別の奨学金名称は備考のリンク参照
不要 種類が複数あります。個別の奨学金名称は、リンク先のp.10を参照してください。
https://www.students.keio.ac.jp/com/scholarships/apply/files/21_shogaku_annai_daigakuin.pdf

 

■学外でこれまでに確認済みの奨学金
奨学金名称収入制限
への参入
備考
日本学生支援機構(JASSO)奨学金 不要 JSTのFAQによる
森記念製造技術研究財団 後期博士課程支援給与型奨学金 必要  
安藤スポーツ・食文化振興財団 不要  
日本薬学会長井記念薬学研究奨励支援事業 不要  
みずほ国際交流奨学財団奨学金 不要 外国人留学生対象

※Q1-2~1-7以外で、基準額に算入するべきか迷うものは申請書類提出前にお問い合わせください。

1-8 
採択された場合、次年度以降は収入を一切断たなければいけないでしょうか。
いいえ、すべての収入を断っていただく必要はありません。
基準額に算入されるものは合計で年間240万円(当該年度9月入学または9月で最短修業年限を迎える場合は半年間120万円)未満になるよう調整いただく必要があります。
不安定な収入等、基準額に算入が不要なものは受給する金額に制限はありません。ただし、研究やキャリア開発・育成コンテンツに取り組むことに支障がない範囲であることを前提とし、その範囲を超えた活動により収入を得ていると認められた場合は補助を中止する場合があります。
【研究への専念】

2-1 
研究の傍ら、アルバイトやその他の収入を伴う活動を行うことは可能ですか?
研究やキャリア開発・育成コンテンツに取り組むことに支障がない範囲であれば可能です。
収入制限の基準額に算入が必要な収入を伴う活動の場合は、その他基準額に算入する収入との合計受給額が基準額未満であれば認められます。
収入制限については、FAQ1-1~1-8を併せて確認してください。
【他事業との重複】

3-1 
JSPS特別研究員DCに申請中ですが、本プロジェクトに申請できますか?
申請はできますが、重複できないため、JSPS特別研究員DCに採択されたら、どちらかを辞退していただく必要があります。
3-2 
理工学研究科助教(有期・研究奨励)の立場で採用されているが、申請できますか?
この職位について、申請に制限は設けていません。年間のこの給与収入と、他の基準額に算入が必要な収入との合計が240万円未満であれば申請可能です。なお、収入制限については、Q1-1~1-8を参照してください。
【申請書の書式】

4-1 
申請書①の文字のフォントを小さく(大きく)することは可能ですか? もしくは、枠を拡張して作成してもいいですか?
申請書①の書式は変更を加えず、元の設定のままで入力してくだい。
【申請書の内容】

5-1 
申請書①「研究費計画および挑戦的取り組み補助費の使用計画」の挑戦的取り組みとはどのような取り組みですか?
挑戦的取り組みとは、自身の研究・キャリアのため自ら学外に出ていこうとする活動や自身の研究を、分野を超えて拡げるなど、大きく発展させようとする活動を指します。具体的な例として以下のような活動が該当します。
※ただし、例以外の活動が認められないわけではありません。上記の趣旨に当てはまる活動をご自身にて考えて記載してください。
<挑戦的取り組みの例>
・海外交流
・フィールドワーク(国内含む)
・インターンシップ
・産学連携フォーラム等の活動(国外含む)
・挑戦的な研究(領域や分野を超える研究、自由で新しい発想に基づく研究への挑戦等)

※申請書式とともに公開されている「プログラム概要(挑戦的取り組み概要説明含む)」も併せて参考にしてください。
リンク:「プログラム概要(挑戦的取り組み概要説明含む)」
5-2 
今年度は挑戦的取り組みに該当する具体的な活動の予定はありません。挑戦的取り組みについては、何も書かないでいいですか?
現時点で具体的な活動計画・予定がない場合は、「2022年度中の挑戦的取り組み補助費の使用計画」は記載不要です。ただし、今後在学中にどのような挑戦的取り組みをしたいと考えているかを「2023年度以降に予定、または取り組みたいと考える挑戦的取り組み」の欄に必ず記載してください。
今回の申請で挑戦的取り組み補助費の支給を希望する場合は、「2022年度中の挑戦的取り組み補助費の使用計画」を必ず記載してください。2022年度中の具体的な活動計画がない場合、支給希望額の欄は記入しないでください。

キャリア開発・育成コンテンツについて

*キャリア開発・育成コンテンツについては、検討・準備の上、順次更新しています。以下の回答は現状の予定です。正式には、採択者に向け文書等でお伝えします。

6-1 
キャリア開発・育成コンテンツとはなんですか?
本プロジェクトでは、金銭的な支援だけでなく、分野を問わず真摯に自らの研究課題に取り組むとともに、多様なキャリアパスにおいて活躍する人材を育成するために必要な活動の場の提供を行ってまいります。
詳細は、下記リンクを参照してください。
リンク:「プログラム概要(挑戦的取り組み概要説明含む)」
6-2 
キャリア開発・育成コンテンツには、採択者が参加必須となる「コア活動」があるようですが、内容、量を教えてください。
コア活動は以下を予定しています。
  1. 博士コロキアムへの参加・発表(年一回)
  2. トランスファーラブルスキル講習の受講(受給期間中)
    • (1)グローバル・リーダーシップ導入コース
    • (2)アート表現/デザイン/コミュニケーション導入コース(仮称)
    • (3)知財戦略、研究管理・情報活用、研究倫理・個人情報保護(動画視聴)
    • ※(1)、(2)は、それぞれ半日~1日程度(予定)
      (3)は、20分程度の動画を、各テーマ3本程度、計10本程度(予定)
  3. 情報・データサイエンス・AI科目の履修・受講(受給期間中)
    最低限1科目、指定の情報・データサイエンス・AI科目のいずれかを履修(予定)